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おっきなて報告「避難所で役立つ身近なアイデア」9/12午前


9月12日午前のおっきなてサロンでは、避難所で役立つことをみんなで学びました。


正式には日赤の「健康生活支援講習短期講習」で、災害時だけではなく普段の生活でも活かせるアイデアがいっぱい。


人は身体を温めるとほっとします。災害時は特にね。

お風呂にも入れない、そんなとき、少しのお湯で足湯やあたたかいタオルでの清拭ができるだけで心も休まります。

座学でけでなく、この講習では実技で実際にあたためたタオルを長く維持する方法などを学びました。

東日本の災害時には、雪のなか外の仮設トイレへ行くこともあり、みんな寒いので毛布を巻いて行ったそうです。

そんなとき、ハンカチを繋げて作った紐1本あれば、着物のように毛布を引きずらずに着てトイレへも行けます。


とにかく紐一本、水も少ししかない状態で、どのように過ごすかを考える。そんなことを沢山教えてもらいました。


また、災害時に限らずトイレの回数を減らすため、水分をひかえる人も多いもの。そんな人に「危ないからしっかり水のんで」と怒るのではなく、「ちょっと一緒にお茶しませんか?」と優しく声をかけ、一緒に水を飲みながら話しを聞いてあげるのも優しいですね。


実際今回の講師は東日本の震災でボランティアへ行ったとき、ボランティア側だから食事だけでなく水も遠慮して被災者の方々に見えないように少量だけ飲食されてたそうで、そんなとき、被災者である地元の方の方から「ありがとう。わたしたちと一緒にお茶しましょう」と声をかけてもらったときに心から嬉しかったそうです。


秦野は緊急時の救護所は3か所だけだそうです。鶴巻は車がないと行きにくいそうで、だからこそ最低限のもので生活できる知恵、そしてそんな知恵を一緒に共有する声かけも大事ですね。勉強になりました。

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