- somebodyshands
おっきなて報告「自分でがんばれる福祉用具」6/11午後

6月11日午後のおっきなてサロンは、おっきなてではおなじみの福祉用品チャーリーケアさんの福祉用具体験。
到着してすぐ福祉用具をサロンへ運び込みます。
一番上の画像手前は家具調ポータブルトイレ。見えないでしょ!座り心地もよかったよー。
つっぱり棒タイプの手すり、、、といってもすごく頑丈。人を支えるんですもんね。
4点歩行の杖も、歩く角度によって柔軟に先が動くのでびっくり。

今回は参加者のうち2人もが大きな病気を克服した方々だったので、みんな興味津々。

車椅子も、ベッドに移動しやすいようにスライドシートが一体化していたり、その場でクルクルと回転して方向を変えられるので狭い家でも安心なタイプなど。
小回りがきくものは社交ダンスも楽しめるというので、さっそく利用者さんとスタッフで踊ってみたり(^^)
素材もそれぞれ軽く、それでいて頑丈なものなので、どんどん進化しているようですね。

実際に助かったという福祉用具体験談などもみんなで読んで学んだり。
印象的だったのは、チャーリーさんがいう「自分でがんばれるといっても、一から十までという意味ではなく、介護サービスなども上手に使って体力を温存し、友達と会ったりサロンへ出かけたりなど、本当に自分が自力でやりたい事の部分をしっかり楽しんで欲しい。
自力で頑張ろうと朝の着替えだけで何時間もかけ、ヘトヘトになって一日が終わってはもったいない」ということ。
介護を受けるようになったら終わりではなく、介護してもらうことで本当の楽しみを諦めずに継続していける。
それを補助するのが福祉用具。
杖を持つのは恥ずかしいと思っていたけれど、いざ持ってみるとまわりがとても親切にして下さるので恥ずかしい事ではないとわかったと参加者さん。素晴らしいですね。
7月は11日(木)午前のおっきなてサロンでは、またまたチャーリーケアさんが今度は「介護に便利な消耗品」を教えて下さいますよ~♪